いよいよ明日、センター試験ですね。
千葉県の私立高校も先日から受験が始まっているようです。
私自身は2年前に子どもの受験の緊張からは解放されました。
2017年は次男の大学入試と私の股関節手術があった年で、私はこのCMにとても励まされました。
この北村匠海くんの演技と歌と登山映像が秀逸で、
私は息子の受験期だけじゃなく、手術の直前にも何度もyoutubeで観て、励まされました。
6月の手術の時に、次男に
「これを見ると、○○の受験の時の姿に重なる」と言ってリンクを送ったら
「おかーさん、俺の受験を美化しすぎwww」と笑われました。
うちの次男の受験は私の座右の銘である
「人間万事塞翁が馬」を地で行くような受験でした。
うちの子どもたちは二人とも県立高校不合格組で、兄ちゃんの方は受験した県立に準ずるレベルの私立高校に行ったのですが、
弟の方はスルスルと私立に落ち続け、公立の後期にも落ち、結局、滑り止めの私立に特待生で入学しました。
その時にね、私と兄(長男)は次男にあることをオススメしたの。
それは・・・・・・・
「せっかく特待生で学費免除で入学したんだから、短期留学に行って来たら~?」と。
兄と違って、新しい環境には一歩引く(慣れるまで時間がかかる)次男。
当然、留学にも消極的でしたが、
兄が
「俺の同級生で留学経験者は、視野がすごく広がって、大学もみんないいところに行ってるぞ」というアドバイスもあり、高1の時の夏休みにニュージーランドに行ってきたのです。
それがとても楽しくて、感動的な経験だったらしく、
次男は英語が得意になりました。。。。。。。
受験ではそれが武器になって、合格可能性が低かった大学にも受かったという奇跡が!!!
(ちょっと自慢ですが、センター試験で次男は英語と生物が満点でしたwww)
※「人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)」
(「じんかんばんじさいおうがうま」と読む場合もあります。)
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人生には何が幸いするかわからない。一見不幸に見えることが実は幸せの種だったり、また逆にラッキーだと思うことが、不幸を招くこともある。
カロリーメイトのCMで頂上の景色を見て、涙を流している場面がありましたが、
息子は行きたかった大学に入って、また新たなチャレンジをして、
去年はまた体験したことがない景色をみたようです。(若いっていいなぁ)
私も若い子に負けないぞ!
おばさんでも新しい景色を見るぞ!!!
そんな風に思っている今日この頃です。
私が言うのもなんですが、自分や子どもたちの受験を振り返って思うのは、
もし志望した学校に行けなくても、それは失敗でもなんでもなくて、
そこに行ったことで出会うこと、出会う人、そういうものに出会うためだったと思うのです。
私の持論ですが、学校って「ご縁もの」だと思うんですよね~。
その人に合ったところに導かれていくような感じ。
私も予期してなかった(行くと思ってなかった)大学に行きましたが、
そこでオットと出会ったので(笑)やっぱりご縁ものだったんじゃないかな???
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