私は自分の欲しいものは3000円以内に抑えているのに、
夫は趣味にお金をバンバン使っている！！！
今日はそんなご相談を受けました。
それ、私も覚えがあります。
むかつきますよね～。
腹が立ちますよね～。
私は家計のためを思って、こんなに節約してるのに、夫はどうしてわかってくれないのだろう？
どうして無駄遣いをするんだろう？
Aさんのご相談をトークセッションしていくと、
「私は我慢してるのに、夫はまったく我慢してない」という不満の構図が浮き彫りになりました。
Aさんに「Aさんご自身は何か欲しいもの、買いたいものがありますか？」
とお伺いすると、
以前から、パワーストーンのネックレスが欲しかったのだとおっしゃいます。
そのパワーストーンはちょっとお高めの石で、狙っているネックレスは3万円だそうです。
ふだん3000円以下のものしか買い物をしないAさんからすると、10倍の金額です。
私は
「これ、絶対に買ってください。」
「お金のことはどうにかなりますから」
と申し上げました。
これ、きちんとした根拠があるんです。
潜在意識では、自分と他人の区別がありません。
言い換えると、「主語が曖昧」なんです。
自分がやりたいと思っても実際には行動していない案件は
自分以外の他人がそのアクションを起こしてくれるということが往々にあります。
これ、「やりたいことを自分がやっていないと他人がやるという法則」です。
「ほしいものがあるのに節約意識から、買うことをためらっていた」から、だんなさまが
「え？その持ち駒使わないなら、俺が使っちゃうよ」という感じで
だんなさんが、「ほしいものを買っちゃった」んですね。
こちらのAさんは、実際、前から欲しかったパワーストーンのネックレスを購入するという行動をしたら、憑き物が取れたかのような気持ちになって、夫が趣味にお金を使うことも理解できるようになったそうです。
その気持ちが理解できるようになったことで、以前よりも会話が増え、
お金のこともいろいろ相談できるようになったとか。
自分のパートナーや身近な人というのは、こんな風に自分の奥底の想いに気づかせてくれる相手でもあるんですよ。
そういうことに気づいていくと、夫婦関係は劇的に改善していきます。
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